「くわこ先生とボール型ロボットSpheroを思い通りに動かそう!」を開催

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

スフィロプログラミング教室を開催!

勤務校で「くわこ先生とボール型ロボットSphero(スフィロ)を思い通りに動かそう!」というプログラミング講座の体験授業を行いました。使用したのはスフィロミニ6台とスフィロスパーク1台です。とにかく行ってみたかったということもあり、6台は自分で買い、1台は同僚に貸してもらいました。今回の講座で生徒の反応をみて、よければ学校で一括して購入しようと考えて行ってみました。募集をしたところ、高校生から大人気で定員の15名を一気に超えて、中高生で合わせて合計22名が参加しました。

これはテキストです。

 スフィロをラジコンモードで動かしただけで大盛り上がり。動くスフィロをみて「可愛い!」だとか「スターウォーズみたい!」という声があがりました。

当日行ったプログラミングは、正方形を描くプログラム、迷路をすすみながら、的にぶつけるプログラミング、九九のプログラミング、投げたときにカウントをするプログラミングなどです。

これは迷路を解くプログラムを組んでいる様子です。

実際に動かしているときの様子です。

プログラムスタート!

 例えばこちらは私が作った公開されているもので、正三角形で動くプログラムです。

少しずつ難易度があがるように授業を展開し、最後には変数とループによってプログラムを汎用性が高いものに書き換えたり、短くすることに挑戦しました。

これは、なげたらスフィロがその数を数えてくれるプログラムです。加速度センサを使っています。

プロジェクタで直接プログラムの方法をうつしながら行いました。

 生徒を見ているとプログラムの代入マーク「=」が慣れていない生徒も多く、数学の「=」と思ってしまうので、そのあたりを注意して教えることが大切だということがわかりました。

n = n + 1

というプログラムの場合、「=」は代入の意味なのだけれど、
数学の「=」だと思ってしまい、混乱をさせてしまいました。

 終了後にも残ってプログラムを行い、剰余計算についても聞きに来る生徒がいました。やはり中高生の時期は吸収と興味関心の力が強いなと感動しました。こんなにも喜んでくれて、スフィロ買ってみてよかった。来年度もいろいろな場面で扱っていきたいと思います。

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