イチから解説!スフィロ(ボール型ロボット)プログラミングの方法

サイエンストレーナーの桑子研です。毎日が実験。

まるで魔法のボールのように、床を自由自在に転がるロボットを見たことがありますか?手のひらサイズの球体なのに、あなたの命令ひとつで光り、走り、迷路を駆け抜ける。そんな未来のデバイスが「スフィロ(Sphero)」です。

今回は、プログラミング教育の現場でも大人気のロボット「スフィロ」を使って、自分だけの動きをデザインする楽しさを紹介します。難しそうに聞こえるかもしれませんが、実は「命令のブロック」をパズルのように組み合わせるだけ。まずは、こちらの動画で全体の流れをのぞいてみましょう!

はじめてのプログラミング:まずは「四角形」を描いてみよう

スフィロのプログラミングは、専用のアプリ「Sphero Edu」を使います。今回は基本中の基本でありながら、図形の特徴を学ぶのにもぴったりな「正方形を描くプログラム」に挑戦します。

手順は驚くほどシンプルです。アプリを立ち上げたら、右下の「+」ボタンを押して新規プログラムを作成しましょう。名前は分かりやすく「四角」とつけてみます。

プログラムを作る前に、大切な準備があります。それはスフィロに「前がどちらか」を教えてあげることです。スフィロの中にあるLEDライトを自分の方に向くように調整(エイミング)することで、ロボットにとっての前後左右が確定します。

ブロックを並べて「動き」のバトンを繋ぐ

準備ができたら、いよいよプログラミング開始です!画面下のメニューから「動作」ブロックを選んで配置していきます。

文字を打ち込む必要はありません。「正面に移動」「右に移動」「手前に移動」「左に移動」という命令のブロックを順番に繋げるだけで、複雑なエラーに悩まされることなくプログラムが完成します。同じような動きを繰り返すときは、コピー機能を使うとあっという間に長いプログラムも組めてしまいます。

再生ボタンは「実験開始」の合図!

最後に再生ボタンを押すと、スフィロが命を吹き込まれたかのように動き出します。プログラミングの醍醐味は、自分の考えた「命令」が現実の世界で「形」になる瞬間です。

実際にスフィロが綺麗な正方形を描いて転がる様子がこちらです!

どうですか?「これなら自分でもできそう!」と思えてきませんか?スフィロは光の色を変えたり、センサーを使って壁にぶつかったら跳ね返るようなプログラムも作れます。

算数で習う「角度」の知識を使えば、星形を描くことだって夢ではありません。楽しみながら「論理的に考える力」が身につくスフィロの世界、ぜひ皆さんも体験してみてください!

スフィロ(Sphero)(amazon)

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