穴が欠けている?変な形のコンセント穴の意味(科学のネタ)
穴の形をよく見てください。面白い形をしていますよね。いったい、このコンセントはどこについていたかというと…
エアコン用のコンセントです。アースの取り付け口があったので、これは教材にいいかも!と撮影してみたところ、このような変な形のコンセント差し込み口がついていました。
普通は「||」という感じで、片方がちょっと長くなっているという形ですが、これは「┤|」という形になっていて、なんかちょっと珍しいですよね。壊れてこうなったわけではなさそうです。
なんでこのような形をしているのか、これにはどのような意味があるのか、調べてみました。すると、コンセントの形には様々な種類があって、一般的な「||」のコンセントは100Vで15A用。
対してこちらの変わったか形をした「┤|」というコンセントの穴は100Vで20A用ということだそうです。
FUJITSU エアコンの上手な選び方 より
http://www.fujitsu-general.com/jp/products/aircon/choice/
電圧は変わらないので、中の線が特別に太くなっているのでしょうか。
エアコンはたくさんの電流が流れるものがあるので、それにも耐えられるようなコンセントの仕様となって、ついているようです。そのためこの差込口に対して、大電流がながれることがあるために、延長コードをつけてエアコンを設置するということは危ないとのことです。
エアコンは業者が設置する事が多いと思いますので、なかなかコンセントを見ることがありませんでしたが、設置していない部屋などもあると思うので、みなさんも確認してみて下さい(^^) 同じような形のコンセント穴がみつかるかもしれませんね。
もしこういったものがあったよというものがありましたらご連絡下さい。ツイッター等でご紹介させていただければと思います。
※「┤」は「けいせん」で変換することで表示されます。
※集中線の出ている写真はこちらをつかって作りました。「集中線メーカー」
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