デジアナ必須アプリ「kocir」の教員への配慮がすごい!
Kocriというアプリをご存知ですか?このブログでも何度も取り上げてきていますが、iOS機器を授業で使うときに必須のアプリになりつつあると思っています。
このアプリの使い方にいては、こちらの記事を御覧ください。アプリがどんどん更新されているので、この記事だと画面が古いところがありますが、新しいバージョンで確認をしていただければと思います。
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昨日かいたようにAplleTVがあればもちろんベストですが、なくても有線でつなぐことで使用できます。ぼくも前は有線接続で使用していました。
そんなkocriを使っていく中で、あまりよくわからない機能がありました。それは、kocirに写真を挿入しようとするときに、iPadの画面ではカメラロール全体が表示されているのに、プロジェクタのほうにはカメラロールが表示されず、真っ黒のまんまだということでした。
例えば、この画面の下にあるカメラロールは写りません
iPadで挿入する写真を選ぶと、はじめてプロジェクタのほうに表示されます。
写真を選ぶと、上の画面に入り、はじめてプロジェクタの画面に表示されます。
今までなぜこのような作りになっているのか、明確にわからなかったのですが、その謎がやっととけました。一昨日このアプリを開発したサカワの坂和さんを学校にきていただき、ICT研修会を開きました。
そのときに説明があったのが、教員がプライベートなiPhoneまたはiPadを使うときに、カメラロールが全体に表示されてしまうとプライベートな写真までもがプロジェクタに表示されてしまうので、それを防ぐためだというのです。
kocriで写真を貼り付ける場合いは、選んだ写真のみがプロジェクタに表示されるので、カメラロールを見られる心配がないというのですね。
またkocriを立ち上げているときは、電話やLineの通知なんかも画面には表示されないんだそうです。すばらしい作りですね。
ぼくは学校用のiPadとして使っており、プライベートな情報は入れていなかったのですが、そんな配慮があったとは知らずに驚きました。これであれば、自分の個人持ちのiPhoneでも安心して使えますね。
ただ、電話やLineに関しては、あらかじめ「機内モード」にしておくのが安心ではありますね。
ぜひそんなユーザー目線のkocriというアプリを一度使ってみてください(^^)無料で使える範囲でも、いろいろなことができておすすめです。
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