たとえ話がキレキレ!多田将先生のニュートリノ講演の感想をお届け

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 8月3日、代官山蔦屋書店にて多田先生の講演がありました。

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 私は次の日にある講演の準備のため、行くことができなかったのですが、N先生が現地での様子を教えてくれました。

 参加者は15名ほどでアットホームな雰囲気の中開催されてたそうです。15名なんてもったいないですね。ぼくも行きたかった。

 ただし、そんな15名の中にはニュートリノの講演にも関わらず、小学生から四国から多田先生に会うために来たというコアな方もいたそうです。

 内容は基本的には、多田先生が出版したニュートリノ本に沿ってパワポで説明していく形だったそうです。

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 しかし、多田先生のたとえ話のすごいところが発揮されたそうで、物質と反物質のペアに差が出てしまうことを、日本の男女比に例えていたり、

 CP対称性の破れを、三面鏡に写る少女の姿が違う動きをするという特撮映像を使って説明されていたり、

 と、小学生にもわかるようにたくさんでてきたとのことでした。

 いつもの講演であるように、クォーク・レプトン理論と実験においてノーベル賞日本完全制覇に向けた熱い語り口がとくに印象的だったということです。

 1時間30分の講演があっという間にすぎていったそうです。うらやましいですね。

 多田先生は、いろいろな場所で講演活動を行っているので、今後もぜひその動きをチェックしてみてください。ツイッターをおっていけばいいのかな

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