iPad+EE電子黒板と電子黒板の大きな違い
電子黒板とiPad
先日ある学校の電子黒板を見学してきました。
この学校は、電子黒板を全教室に備え付けで入れた学校で、
ほとんど全ての先生方が毎日授業で活用をしているとのことです。
電子黒板をぼくも使ったことがあるのですが、設定が面倒だったりしました。
簡易的なものであればiPadを使ってExplain Everythigなどのソフトを使えば、
電子黒板のように使うことができるため、
お手軽に使用するときに、ぼくはiPadを活用している段階です。
ただし電子黒板との大きな違いは、
どうしてもiPadで使う場合は、目線が下になってしまい、
書いている時には、
電子黒板のように生徒に目線を合わせて、
語りかけることができないことにあります。
だからiPadは「簡易的」な電子黒板にはりえますが、
まだまだ電子黒板としては強くはありません。
魅力は全教室に設置
また全部の教室についていることも大きなメリットの1つになります。
全部の教室についていることによって、
教師の活用も活発化しますし、この学校では黒板と電子黒板併用型の
教室を使っているため、黒板を使った授業展開もできるように工夫されていました。
また普及・啓蒙活動も、ずいぶん作戦をたてておこなったようで、
3種類の教員研修会を開いたそうです。
電子黒板を買うだけかって無駄にならないように、
全校あげた取り組みが必要なのかと強く感じてきました。
電子黒板の導入については、いろいろなメリットがあるのはわかりつつも、
デメリットも多かったり、教材の工夫などいろいろと
今までのやり方とは違うやり方を試みる必要がでてきます。
電子黒板が良いものなのかはまだわからないところですが、
電子黒板の画面サイズが今の黒板と同じくらいのサイズになるようなとき、
電子黒板の時代がやってくるのかもしれないと強く感じました。
そのためにも、電子黒板の操作、得意不得意なことなど、
よく調べておこうと思いました。
みなさんの学校ではどんな活用をしていますか?
次の科学のタネ
科学のネタ帳の更新情報
ツイッターについては更新情報+科学全般、
フェイスブック・Google+・RSSについては更新情報について流しています。
科学のネタ帳オン