プロマジシャンから学ぶ!「マジック講座」を実施しました
今日は特別教養講座『マジック講座』を学校で開きました。
特別教養講座という講座は、本校の複数の教科の教員と、外部講師とが協力しておこなっている本校独自の企画です。
今回はプロマジシャン集団のROUTE13のテツオさんとシンゴさんをお招きして、マジックを教えてもらう企画を立てました。
プロデューサーの能登さんにいろいろと打ち合わせをさせて頂き、実施することができました!
集まったのは中1から高2までの18名の生徒です。
まずはつかみのマジックとして、空のコップの中からレモンが出てくるという
マジックを見せていただきました。
レモンがコップの中から一つ、二つと出てきたときには、驚きのあまり、
皆口を大きく開けて目を見開いていました。
人は本当に驚いた時には、声も出なくなるようです。
タネを教えていただくと、初めの振りのお話から実はマジックが始まっていることや、
磁石を使うなど、ちょっとした、でも考えもつかないテクニックが隠されていました。
目線をうまく別の所に流していくというテクニック。
何度見ても信じられませんでした。
続いて4つのグループにわされて、それぞれのグループで別々のマジックを
教えていただきました。
簡単なものを選んでくれたようなのですが、
後ろから見ていてもタネが全くわかりません。教えていただくと、なーんだ!
というものばかりだったのですが、ちょっとした事の積み重ねが、
人の目を集中させてタネをしかけるのだなと、感激しました。
20分程度マジックを練習したあとに、各班の代表生徒によるマジックショーの開演です。
短い練習時間にもかかわらず、上達しており、後ろから見てきたのですが、
タネがわからないものが多数ありました。
次に本校の国語科の金井先生らマジシャンズリードという心理学を使ったマジック
について、体験と制作がレクチャーされました。
言葉のマジックはボキャブラリーがものをいうようです。
一生懸命作ってきた生徒の姿が印象的です。
また私の方から理科として、科学マジックを紹介しました。
空のコップから、イチゴが出てくるマジックです。
液状化の話と絡む、ちょっとしたマジックだったのですが、
生徒はおどろいてくれました(^ ^)
最後に質疑応答が行われました。
質問では、マジシャンになろうと思ったきっかけや、
マジシャンはモテるのかどうか?、
どのくらい練習をしているのかなど、様々な質問に答えてもらいました。
最後にタネのわからないマジックを見せていただいたのですが、
これがプロの技なのか!と驚きの連発。
トランプが、アクリル板に変わったり、
ペットボトルの中にトランプが入ってしまったり、
みてください!カードが入っています!未開封のペットボトルの中に!
おきまりのあのスプーン曲げならぬ、
フォーク曲げなど、目の前てたくさんの不思議を
体験しました。
これらのタネは教えていただけませんでした。
そんな盛りだくさんの講座です。生徒は時間があっという間だったようで、
サインを貰って大満足の2時間となりました(^ ^)
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