やった!雨だ(^^)雨が降るとうれしくなる傘袋の実験
雨が多くて、今年はなんか気が滅入ってしまう、、、。
ちょっとまった!雨がおおくてうれしいこともあります。
そう、傘袋が手に入るんです。
傘袋、それはすてきな袋。
雨が降った時に、お店に傘袋がおいてあったりします。
その傘袋を1枚多く家に持って帰ってみましょう。
(あまり多くは持って帰らないように!)
これだけで、いろいろな実験ができるんです!
今日紹介するのは、家庭でも簡単にできる傘袋を使った実験です。
科学のレシピ
用意するもの:傘袋(透明なもの)、石鹸、LEDライト、レーザーポインター
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1 傘袋に水をいっぱいに入れて、石鹸を少しだけ溶かす(ほんのわずかでOK!)
2 傘袋の反対側を結んで、閉じる。
3 部屋を暗くする(できるだけ暗くすること。学校なら暗室で行うと良い。家庭なら夜おこなってもよい)。
3 端をLEDライトでてらして、全体の色の様子を確認する。
4 レーザーポインターをいろいろな角度から入れてみる(目に入らないように注意をすること)。
何が起こるのか?
石鹸水を溶かした水をライトで照らす実験をおこなうと、石鹸のコロイド粒子によって
光が散乱します。このことによって、両端で色が少しずつ変化をしていきます。
光を入れていない端のほうが、赤っぽくなる。
夕日のモデル。
反対側から写真をとると、きれいなオレンジ色になっている。
この写真だと、色が綺麗に出ていないので、ぜひ試してみてくださいね。
次にレーザーポインターの光をとおしてみると、コロイド粒子に反射して、
光の道筋が見えるようになります。これもとにかく実際にみてみてください。
感動をします!
次に、レーザーの方向をいろいろと変化させると、レーザーが全反射する角度も見つかります。
傘袋が適しているのは、細くて長いということ。
普通のビニール袋よりも、よく観察ができるんです。
なぜかこのサイズの袋はあまり売っていないんですよね。
傘袋でここまで遊べる!ぜひご自宅でお試しください(^^)
レーザー墨壺も持っておきたい
ここからは教師向け情報です。
ナリカサイエンスアカデミーの小森先生から、レーザー墨壺という大工さんが使う道具を
教えていただきました。この墨壺は、明るくて、扇型に光が飛びます。
黒板の上で演示するときなど、実験に最適です。
少し高いですけど、教員は一つもっておくといいかもしれませんね。
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