知らないと損!パソコン操作を劇的に速くするショートカット技(教師のためのWindows)

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

ショートカットキーで作業効率アップ!

みなさん、パソコンで作業をするときに右クリックからコピー&ペーストをしていませんか?

教材販売会社ナリカからセンサー系の実験器具をお借りしましたが、付属ソフトがWindows専用で、普段使っているMacでは動作しませんでした。そのため、Windows搭載のSurface 3を購入し、操作に慣れるためのトレーニングを始めました。

また、今後学校に導入されるタブレットはWindows系が主流になる可能性もあるため、早めに慣れておくことが重要だと考えました。

Macと同様、Windowsを効率的に使うにはショートカットキーを覚えることが大切です。昔、Windowsの動作が遅かったころ、先輩がショートカットを駆使してスムーズに操作する姿を見て、僕も挑戦しましたが、一度は挫折しました。しかし、その後LinuxやMacを使う中で、ショートカットキーこそが作業効率化の鍵であることを実感しました。

例えば、コピー&ペーストをする際、マウスで右クリックをして操作する人は少なく、多くの人がCtrl + C(コピー)、**Ctrl + V(ペースト)**を使いますよね?

なぜでしょう?

それは速いからです!

ショートカットキーを知っているかどうかで、作業効率が3倍も変わることがあります。

今日は、最低限覚えておきたいショートカットキーを紹介します!

特に「★」マークがついたものは必須なので、まずはこれから試してみてください。

💡 基本のショートカットキー

ショートカットキー 説明
Alt + Tab アプリを切り替える
F2 ファイル名の変更
Ctrl + Z 操作の取り消し
Ctrl + Y 取り消した操作を再実行
Win + M すべてのウィンドウを最小化
Win + Home 作業中のウィンドウのみ残し、他を最小化
Win + ↑ ウィンドウの最大化
Win + E エクスプローラー(マイコンピューター)を開く
Alt + F4 プログラムを終了
Win + 数字キー タスクバーのアプリを開く(左から1,2,3…)
Winキーを押して検索 プログラムをすばやく検索
Win + L PCをロック
Ctrl + Shift + Esc タスクマネージャーを開く

💡 仮想デスクトップ操作

ショートカットキー 説明
Ctrl + Win + → / ← 仮想デスクトップを切り替える

💡 Office(Word, Excel, PowerPoint)向けのショートカットキー

📝 Word の便利ショートカット

ショートカットキー 説明
Shift + Alt + = 数式の挿入
Ctrl + Shift + – 下付き文字
Ctrl + Shift + + 上付き文字
Ctrl + Shift + G 文字数チェック
Shift + End 文字を一括選択
Shift + F5 直前に編集していた場所に戻る
Ctrl + Shift + < / > フォントサイズ変更
Ctrl + Shift + C / V 書式のみコピー&ペースト
Ctrl + 5 行間を1.5に変更
Ctrl + M インデントを追加
Ctrl + Enter 改ページを挿入

📊 Excel の便利ショートカット

ショートカットキー 説明
Ctrl + 1 セルの書式設定
Alt H A R 右揃え(左揃えはLに変更)
Ctrl + + 行・列を挿入
Ctrl + 矢印 次のデータが入ったセルへ移動
Ctrl + Shift + 矢印 データの端まで選択
Ctrl + PageUp / PageDown シートの切り替え
Ctrl + [ 参照元のセルに移動
Alt M P 参照元のトレース
Alt M D 参照先のトレース
Alt H V S 形式を選択して貼り付け
F4 同じ作業を繰り返す

📽 PowerPoint の便利ショートカット

ショートカットキー 説明
Shift を押しながら図形描画 正確な円や水平線を作成

まとめ

ショートカットキーを覚えれば、作業スピードが格段にアップします。すべて覚える必要はありませんが、まずは**「★」マーク**がついたものから試してみてください。

プリントアウトやスマホでこのリストを表示しながら、実際に操作してみるのがおすすめです!

今後も便利なショートカットを見つけたら随時更新していきます!✨

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