こっそり紹介!「矢印代入法」を使って教えてみよう!

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矢印代入法

教えるときに数式はどのように書いていますか?

高校生の皆さんは、友達に物理や数学を教えるときに、
どのようにかきながらおしえていますか?

ぼくはノートや板書をするときには、次のように絵を書いて、
まずは数式を縦方向に伸ばして説明をしていきます。

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でもこれだと、ちょっとわかりにくいんですよね。
文字式のどの文字に、何をいれたのかが、ちょっとわかりにくい。

そこで次のように矢印をつかって、文字のどこに、何を代入したのかが
わかるように板書をしていきます。

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これを「矢印代入法」と名づけています。

こうすると、ちょっとわかりやすくなりますよね。

ちょっとしたことなんですけど、力のつり合いに、浮力の公式からρVgをもってきて、
などちょっと複雑になってきたときに、この矢印代入法を使っていると、

何がどのようになって、文字が入ってきたのかが残っていくので、
教えている生徒にもわかりやすくなるようです。

ぼくの書いている参考書では、「ぶつりの123」も、「大人のための高校物理復習帳」も、
「決める!センター物理基礎」も、

すべてこの矢印代入法をつかって説明をしています。

この他にもいろいろなことをやっていますが、

こういうこと「ちょっとしたこと」の組み合わせを、たくさんつかって
積み上げていくことによって、

わかりやすい説明や教え方などにつながっていくのだと思っています。

学校などでいろいろな先生の教え方をみながら、真似をして、
こんど友達などに教えるときに、参考にしていくと今後役に立つと思います。

ぜひ教えるときに「矢印代入法」を使ってみてくださいね!

今日のオススメ

・8月に出したこちらの本には、様々な細かいテクニックが入っています。そういった意味でも参考にどうぞ!

きめる!センター物理基礎【新課程対…
桑子研

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