理系女子の本音トーク!Kさんが語る進路とキャリアのヒント
「理系女子ってどんな職場で働くの?」
「就職先ってあるの?」
こんな質問を生徒から受けることがあります。確かに、生徒にとって社会で働くイメージを持つのは難しいかもしれません。そこで今回は、実際に社会で活躍している同期の友人Kさんに聞いてみました。Kさんは地方の公立高校出身。同じ大学を卒業していて、大学院で知り合いました。明るくて気配り上手、そして芯の強いKさんのリアルな経験談をお届けします!
🌟 Q. なぜこの大学を受験したんですか?
Kさん: 心理カウンセラーになりたかったんです。自分の経験や知識で人を助けたいと思ったから。心理学をしっかり学べる国公立大学で関東にあるとなると、筑波が一番だと思いました。
受験はなんと一本勝負!
「浪人する覚悟があったので、不安はありましたが他の大学は考えませんでした」とのこと。一本に絞る勇気、すごいですよね!
🏫 Q. 大学生活ってどんな感じでしたか?
Kさん: 地方出身者が多くて、みんな一人暮らし。自然と人間関係が深くなり、とても楽しかったです。筑波大学は他学部の授業を単位として取れるので、法律や物理、ジェンダー論など幅広く学びました。ちなみにジェンダー論では「マドンナのPVを見て、そこに登場する芸者が外国人にどう映るかを考える」という課題もあったそうです。
🏢 Q. 現在のお仕事は?
Kさん: 独立行政法人の研究所で総合職として働いています。現在は監査室で、金銭や薬品管理が適切に行われているか確認する業務を担当中。社内全体を知ることができて、とても興味深いです!
💡 Q. 理系女子が就職活動で感じたことは?
Kさん: 面接では男性に質問が集中したり、「結婚したらどうしますか?」と聞かれたり。特に総合職では、女性が少なくなる傾向を感じました。ただ、福利厚生や女性の働きやすさを重視して選ぶことがポイントです!
🎓 Q. 高校生へのアドバイスは?
Kさん: 「就職を視野に入れた学部を選ぶのも賢い選択肢。でも、やりたいことで決めるのもあり。大学での経験は直接仕事に繋がらないかもしれないけれど、一生懸命取り組むことで職業選択の助けになります!」さらに、中学から高校、そして高校から大学への飛躍的な変化を活かして、勉強以外にもたくさんチャレンジしてほしい、とのこと。
Kさんのインタビュー、いかがでしたか?
リケジョとして活躍する姿、少しでもイメージが湧いたでしょうか?これからもこうした「現場の声」を通して、理系の楽しさや進路選択のヒントをお届けしていきます!感想や質問があれば、ぜひコメントで教えてくださいね! 😊