小学生はデジタルでも紙でもどっちでもいい?にビックリ!

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みなさんは紙に書かれた文字(例えば本)とデジタルの文字(例えば電子書籍やデジタル教科書)を比べると、どちらが好きですか?

ぼくは古い人間なのかもしれませんが、すきなのは紙に書かれた時で、紙の本です。すぐにひらけて電池もいらないし、またなんかモノとして手にもってたり、ページをめくったりという感覚も好きです。でもちょっと立ち止まって考えると、最近よく読んでいるのは電子書籍になってきています。紙の本も、もっているのですが、どうしても気楽にスマホで読める(聞ける)電子書籍を読む割合が増えてきました。

そんな中、先日こちらのニュースをみて衝撃を受けました。なんと小中高生の6割が「紙で作られた教材よりデジタルの教材のほうが勉強しやすい」というのですね。

衝撃的です。本当なのかな〜と疑ってしまいました。ぼくは勉強関係は、とくに紙が良いと思っていたけれど、そうでもない現実があるのですね。

ただしこのアンケートを実施したのが、最後に書かれていましたが、

調査方法:クラウド型学習システム「すらら」のログイン画面にて回答を得た

そうです。ということは、もともとデジタルに強い生徒が回答をしているので、デジタルのほうがいいという意見に偏っているかもしれないという点では、注意が必要です。

それを差し引いても、デジタルに慣れ親しんでいる生徒が増えていることは事実だと現場感覚でも感じています。

また別の話ですが、同僚の先生から聞いた話だと、その方の息子(小学生)がサンタクロースにゲームのデータをほしい(データ配信)とお願いしていたそうで、しかたなくダウンロード版を買ってデータであげた、というような話を聞いていました。

なんとなくモノに執着があるのか、違和感を感じてしまいますが、今を生きる子供からすれば、デジタルとモノには境目はなく、体験が大切なのでしょうね。ちょっと昔にパソコンソフトがやたらとでかい箱で売られていたのを思い出して、苦笑いしてしまいました。

私達教員も、そんな生徒が慣れ親しんでいるデジタルに一歩近づいて、デジタル教材の良い活用方法を模索していく必要があるかなと感じました。

みなさんはどのようなことを実践されていますか?ぜひ教えてください。

PS

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

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幼児から高校生までの科学実験教室をひらいています。また教師のための実験×ICT講座を全国で行っています。