スマホアプリを使って気柱共鳴実験を家庭で!


スクリーンショット 2015-09-30 7.47.42

今日はスマホをつかったお手軽実験について紹介します。これなら家庭でもできます。

スマホには様々なセンサ等の機能がついています。

これらは通常は、アプリを制御するために作られていて、もちろん理科の実験用に入っているわけではないのですが、センサーなどを解放するようなアプリがたくさんあり、理科実験でも使うことができます

今回はiPhoneアプリ「AƒG – Audio Function Generator」を使って、様々な周波数の音を出してみて、その音の周波数を計算によって求めてみる実験について紹介します!

AƒG – Audio Function Generator

%e3%82%b9%e3%82%af%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%83%e3%83%88-2016-09-09-8-19-08

科学のレシピ

用意するもの:
アクリルパイプ(800円ほど、50cmのものをハンズで購入しました)、
iPhone(アプリは「AƒG – Audio Function Generator」を使用)、水槽、シール

 

手順

0 自宅で生徒にAƒGアプリをインストールしてもらうように指示をします(各班1つあれば間に合う)。

自宅で行う場合は必要ありません。

1 水槽いっぱいに水を入れる。

2 アクリルパイプを水槽にたてる。

3 AƒGで適当な音を出しながら、アクリルパイプの上部にiPhoneを固定する。

スクリーンショット 2015-09-21 23.40.49

4 アクリルパイプとi
Phoneを固定しながら上下に移動をさせて、大きな音がでるところを探す。

スクリーンショット 2015-09-21 23.41.22

5 大きな音が出る場所をみつけたら、アクリルパイプの水面と同じ高さの場所にシールを貼る。(シールもいいのですが、パイプにメジャーなどをはりつけておくと、高さを読むのが楽になります)

6 もう一つ大きな音が出る場所を探して、そのときのアクリルパイプの水面と同じ高さの場所にシールを貼る。

7 シールの間の距離を測り、波長を測定する。

8 気温を測り、音速(331.5+0.6t)を求めたら、v=fλより振動数を求める。iPhoneから出ている音の振動数と比較する。

いかがでしたでしょうか。これなら、生徒のスマホを活用できて明日から実験をすることができます。

実際にやってみましたが、生徒はこころよくトーンジェネレーターを入れてきて、実験を行うことができました(各班1つでOK)。

スクリーンショット 2015-10-05 8.06.09

この他にもいろいろな実験でスマホをうまく使えないか、考えています。
みなさんはどんなことに活用をしていますか?ぜひ教えてください(^^)

ご質問はありませんか?お答えします。

・ご感想・ご質問はこちらまでどうぞ。ブログにて回答させていただきます。

科学のネタから出た本はこちらです。運営者に関してはこちらからどうぞ。

・メールマガジンはブログでは載せられない情報を配信しています。


 

・フェイスブックやツイッターでは更新情報を配信しています。


動画授業をはじめました。


[adsense]

プロフィール

桑子 研
桑子 研理科教師。全国で教員向けの物理実験講座、ICT活用講座、子供向けの科学実験講座、時短セミナーなどを行っている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)など10冊。