知っていました?「詰め込み」でも「放任」でもなく、その間の授業。


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教えて・さらに・考えさせる授業って知っていましたか?

市川伸一先生が提唱している「教えて・考えさせる授業」の方法について
研究会に参加してきました。

この「教えて・考えさせる授業」とは何なのか?というと、

「詰め込み」・「教え込み」授業
これは結局は「わからない授業」へとつながります。

「教えずに考えさせる」授業
これは結局は「わからない授業」へとつながりやすくなります。

生徒の中だけでは事前知識がないぶん、良い解決方法がみつからないことが
多いからです。

そこで市川先生は例えば平行四辺形の面積に関する授業(おそらく小学生)の教え方の例について
紹介していました。

例えば今までの授業では平行四辺形の面積の公式が

面積=底辺×高さ

となりますが、

これがどうしてこの公式になるのか?

を考えさせる授業を多くの先生がやっているということです。

市川先生のやり方では、
・はじめに5分など時間をとって、生徒に教科書を読ませて予習させる。わからないところに付箋をはっていく。
驚きなのが、平行四辺形の公式がどのように出てくるのか、教科書にかいてあるとこを読ませてしまうということです。
・教師が平行四辺形の面積の出し方についてレクチャー

そして、共通の知識基盤を作ってから、

・発展的な問題演習
・誤りそうな問題
・応用発展的問題
 を共同学習を通して学んでいく

そうです。共通知識基盤があるから、発展的な問題に協同で取り組めるということでした。

またここでやることは教科書には載っていないような問題のことで、
例えば単に「底辺×高さ」が面積だとわかっていても、
平行四辺形が少し傾いて描かれている場合にはなかなか解くことができなくなるそうです。

どこが高さなのか、どこが底辺なのか?がわからなくなるためです。
こういったちょっと発展的・応用的な問題に時間を使うということでした。

そして最後に、

・自己評価 生徒がなにがわからないのか、どこがわかったのかを記録していく

というような形で教えていくそうです。

まだぼくもほんを読んでいないのですが、こちらが参考になるそうです。
「教えて考えさせる授業」の挑戦

現地で調達させていただきました。また読んだらまとめたいと思います。

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