靴を履いた場合と履かない場合での静電気の溜まり方の違い

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

バンデグラフに手をつけてもらい、足の様子で帯電量がどれくらい変わるのかを実験してみました。

まずこちらが足をプラスチック製の椅子に載せてやってみたものです。2マンボルトを超えて帯電しているのがわかります。バンデグラフがおそらく10万ボルトくらい溜まっていそうでした。

次に床に降りてもらいました。すると17.6kV、つまり1万7千Vくらいになりました。

靴を脱いでも雷雨と、2千Vくらいまで一気に下がりました。靴のゴムが静電気を貯めるのに大きく寄与していることがわかります。

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