21世紀型スキルを身につけさせるための最も効率の良い方法

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21世紀型スキルの習得は、

生徒の体験活動と

教師のゲリラ活動が効率的!

特別教養講座の取り組み

2007年から本校の社会科・国語科・理科の3科目で協力をしてスタートした

「特別教養講座」という課外講座。

 

この活動はゲリラ的に私達がはじめた活動で、 

希望する生徒を募り、1つのテーマを様々な教科の視点から

掘り下げていくという企画です。

 

例えば、前回やったのが、「豆腐のひみつ」。

神保町の近くの豆腐屋に生徒といっしょにいきました。

早朝におこなった豆腐作りについて、

その流れを見学させていただきました。

 

その後、学校に戻り豆乳をかってきて、実際に化学の授業で

にがりを使って豆腐を作ってみたり、

また豆腐の歴史について江戸の観点から勉強をしたり、

さらには日本で食べられていた豆腐料理を作ったりしました。

これは家庭科とのコラボレーションです。

 

このように様々な教科から1つのテーマに対して、

切り込んでいきます。

 

その他にも、海からの生命、素粒子について、明暦の大火について、

などなど、様々な活動を繰り返してきました。

 

テーマは単なる社会科見学にならないようにすること、

また生徒がえた知見を様々な方向につなげることができるようになるような

そんなスキルを身につけさせたいという願いからです。

 

そんな特別教養講座の活動内容が、

21会(21世紀型教育を創る会)のホームページで取り上げられました。

もしよければ御覧ください。

 

当初の企画者の写真や生徒のインタビューものっています。

 

学校でこのような活動を実践されている先生も多いとは思いますが、

企画したい方への参考に鳴るのではないかと思っております。

 

このような活動はすごい労力を使って準備をして、大変なのですが、

生徒が大学にいって、社会にでて、本当に役立つ『スキル』を

実はもっとも効率的に学べる方法だということに気が付きました。

 

大学受験への勉強もよいのですが、生徒に獲得させたいスキルに

視点をあてると、どうしてもグループワーク、探究活動、協働活動、

そして現地にいく、巡検などを取り入れていくことが一番効率がよかったりしますよね。

 

後日、特別教養講座については詳しくかこうと思っております。

 

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