ppmってなんだ?感覚的にわかるSEPUP教材
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
SEPUPから借りてきた教材で「ppm」を体験するワークを行いました。濃度10パーセントの食紅をまずは10滴パレットの1番のセルに垂らします。そこからスポイトで1滴とり、となりの2番のセルに移します。そこに水を9滴スポイトで加えて混ぜます。これで1/10にうすまり、1パーセントの濃度の溶液ができたということになります。
同様にして、2番のセルから1滴とり、、、とつづけていきます。すると次のようになります。
見た目としては、6番のセルくらいまでが溶液に色がついているようですが、7番以降は無色に見えます。ppmhが1000000分の1という意味がありますが(100万分の1)、このセルでいうと6番目のセルそれにあたります。また2番目のセルが1パーセントにあたりますので、パーセントとの違いを目でみて感覚的にわかるという教材です。
面白いですよね。