濃塩酸1ビンを10%に希釈してポリタンクに入れておきました
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
#塩酸 1本に水をいれて、 #質量パーセント濃度 (10パーセント) の塩酸に #希釈 しておきました。方法としては、塩酸(37%(12mol/L))1瓶(500mL)と水を加えていきます。ドラフト内で行い、保護メガネをかけて、はじめにポリタンクに水を1600mL入れておいて、そこに塩酸を加えていきます。熱が出るので、順番としては水を入れて、塩酸を入れるというところが注意点です。また塩酸を入れた直後に蓋をすると、膨張した空気がまた冷えて収縮するため、蓋があきにくくなるので、サランラップなどで蓋をしておいて、熱がでなくなってから、蓋をするようにします。
作り置きしておくと、安全で便利です。実験によって濃度が異なるので、これを元にして濃度をまた調整していきます。次に使う実験は3パーセントの塩酸が必要だったので、この10パーセントの塩酸から作りました。
希釈の方法については、次の記事にもまとめました。ご覧ください。
科学のタネを発信中!
ニュースレターを月1回配信しています。
[subscribe2]