12/27(火) GIGA端末活用講座・エネルギー実験講座を行います(NSA)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

12月27日(火)に、株式会社ナリカ主催(後援:千代田区教育委員会)の実験講習会を開催しました。申し込み数は次のとおりです。

A講座 ICT 21名(実験室参加5名)
B講座 エネルギー 16名(実験室参加5名)

実際は実験室参加が4名で、またZoom参加者の半分くらいは後日配信される実験教室のビデオを視聴するような参加だったようで、当日はきておりませんでした。

今回はZoomの方も見ていることを念頭に、実験室で授業を行いました。Macを使ってテレビ画面にスライドをうつしながら、Macの画面にiPhoneやiPadを映したりしながら、講座をすすめていきました。行ったのは次の2つの講座です。

1 理科教師のための明日から使えるGIGA端末活用講座

生徒1人1台端末の時代になり、タブレットやPC(WindowsやChromeBookなど)の活用が進んできたと思います。今回の講座では、理科の授業や実験で使えるICTの活用法をメインに、実際に現場で使っている活用法についてまとめて紹介します。ICTについて詳しくない方を対象にして、明日から使える活用法について説明します。明日から使える内容が多く盛り込まれています。

主な内容については、

・カメラアプリの活用
・Webアプリの活用
・実験で使えるアプリの活用
・センサーなど外部機器の活用
・振り返りシート等のキーボードを使った端末の活用

などです。少しペースが早かったこともあり、初心者の方には難しかったかもしれないなと思いました。次回行う機会があったら、もう少しペースをおとしていっしょにやるか、講座を分割して初心者向けのものを一つ作るかなどが考えられるかなと思いました。

またGoDirectの温度センサをつかて、気化熱の実験も行いました。GoDirectを使うと時事刻々とデータが取得できて、表示されるので、それがまた面白かったです。

2 エネルギー分野で取り入れたい2つの実験

中学のエネルギー分野で使える2つの実験、仕事とエネルギーに関する実験、力学的エネルギー保存に関する実験について紹介します。どちらの実験も今学校にあるもので、新しく何かを大幅に買い足す必要がなくできます。また教科書に載っている実験ではなく、物語がついていたり、少し現場の一工夫がある実験です。生徒の反応も良いので、ぜひご活用ください。ワークシートもプレゼントします。

このほかにも加速度センサを使ってジェットコースターに乗った話などもさせてもらいました。

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