浅間山の溶岩の観察(浅間縄文ミュージアム)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。

浅間山に溶岩を探しに行ってきました。浅間山は富士山と同じく成層火山です。いたるところに、黒色の石が落ちています。

よくみると軽くて穴がたくさんあいており、もった感じも軽くて、スコリア(軽石の黒いもの)のようです。

溶岩だということがわかります。色が黒いので、玄武岩かな?と思ったのですが、こちらの動画をみたところ、

https://www2.nhk.or.jp/school/movie/clip.cgi?das_id=D0005401236_00000

一度溶岩を溶かした映像があるのですが、1121度で溶岩がとけ、この溶岩は粘り気が高い安山岩質の溶岩なのだそうです。

この粘り気の高い溶岩が「鬼押し出し」の溶岩を形成したのだそうです。浅間山は成層火山なので、火山のねばりけも中間くらいという感じでしょうか。

浅間縄文ミュージアムにいくと、浅間山の火山噴火の様子や、噴出物が展示されていました。こちらは浅間山の立体模型です。尾に押し出しが右側にある9番です。

軽石1万3000年前

パン皮状火山弾 1108年

こんなのが落ちて、ぶつかったたら、、、。

黒曜石(1マン数千年前)

天明の浅間焼け

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