ビデオ解析にどうぞ!自由落下・鉛直投上・水平投射・射方投射(素材集)
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
物体の運動について、#モーションショット を使っての分析の動画はこちらです。生徒にX軸とY軸の線をひかせるなどをして解析させると面白いかもしれません。
#VernierVideoPhysics というアプリを使うとビデオ解析が楽にできます。記録タイマーなどを使う前に、一度ビデオ解析をしておくと、よりやっていることがわかりやすくなるかもしれませんね。サンプル動画集を作ってみました。こちらからどうぞ。
またこんなビデオを見せると、また関心を持つかもしれませんね。
いかがでしたでしょうか。使い方はとても簡単で、まず動画をとって、追跡したいものを設定します。
そしてTrackのボタンをおすと追跡をしてくれます。たまに途中で見失うこともあるので、その場合は手動で一つずつコマ送りをして打ち込んでいきます。
次にx軸とy軸の位置と向きをセット、スケールもいれておくと、正確なx-tグラフを描くことができるため、ものさしなどをいっしょにとっておくと良いでしょう。
するとすぐに解析をしてくれます。負の等加速はわかりにくいですが、これならわかってくれるかも?
自由落下の実験をしてみるとこんな感じに。
v-tグラフを目視で読んで、加速度を計算してみると、
2.2/(0.60-0.36)=9.2 [m/s^2]
となります。鉛直投げ上げだとこのような感じです。
傾きから重力加速度を求めると、加速度は10m/s^2でした。記録テープでやっても9を下回ることはよくあるので、それなりだと思います。続いて2次元の落下運動についてもやってみました。
またその他にもいろいろやってみました。
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