消耗品は種類は少なく数を多く、備品は高くて良いものを
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
先日 #理科室経営 について、小森栄治先生の講座を受けてきたのですが、そこで「消耗品は種類は少なく数を多く、備品は高くて良いものを」ということを繰り返し話されていました。これは家の整理などにも言えることだと思うのです。
例えば以下のように消耗品の例です。
試験管 直径16.5mm 長さ16.5cm ゴム栓1号
ビーカー(ガラス製) 100mL、300mL
ビーカー(プラスチック) 500mL、2L
大きいものはプラスチックでそろえておくと便利!塩酸をうすめるときなどにも使える。反応熱に注意が必要。
ガラス管 外形6mm、長さ20cm
ビニール管 内径5mm、外形7mm
ろうと(プラスチック製のハイスピードろうとが便利!) 口径7.5cm
ろ紙 No.2 直径12.5cm
メスシリンダーはプラスチック製で(生徒が倒しやすい)
それに対して、備品の例については、顕微鏡を紹介していました。
小学校はアトマ2、中学校はウィングブルー、中学・高校はネクロスをおすすめしていました。
また消耗品も、備品も規格を統一することの重要性をお話されていたのですが、私も実はいろいろなテスターを買って後悔したことがあります。テスターごとに操作法が違うので、生徒に説明するときに困ってしまうのですよね。
以下はネットでみつけた一例です。ナリカカタログなどで注文するといいと思います。
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