力学的エネルギーの不思議に遊んで気づく!ころがスイッチ ポケモン

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

今年はサンタさんから「ころがスイッチポケモン」が届きました。子供が前からほしいほしいといっていたもので、ピタゴラスイッチ+ポケモンという、家の子供にはこれほどない組み合わせ!ということで、届いてから遊びまくっています。

力学的に見ても面白い仕掛けがたくさんあります。まずは位置エネルギー、運動エネルギー、速さの違い、などなど、いろいろな発見があります。途中でコースを下に下ろすと、より早く着くなども実際に組んでみて、試せるので、あなどれません。

また位置エネルギーをつかって運動エネルギーにして基本動かしていきますが、全体の力学的エネルギーが減ってしまったときに、どうやってエネルギーを注入しているか?という面でみてもとても興味深いです。

あるときは弾性エネルギーを、あるときは、おもりにためていた位置エネルギーを使って増やしています。また運動エネルギーをつかって仕事をさせてモンスターボールをしめたりなど、面白いです。

セットは2セット今は売られています。不満点があるとすれば、少しブロックの作りが甘いので、外れやすかったり硬すぎたりします。まあなれば問題はないと思います。またサイトに掲載されているコース例がちょっとわかりにくいところと、2つのセットのパーツをつかって作る巨大装置が非常にわかりにくいというところですが、私のほうで作ってみたのでこちらに写真を掲載しておきます。作る方は参考にしてください。

いろいろな方向から撮りました。

中学の実験用に各班で1つずつ買ってもいいのではないか?と思うくらい、面白いので、おすすめです。

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