Scratchで九九をプログラムする課題
もう一度ゴールの確認をします。今回の講座でのゴールは、自分で次の的あてゲームを参考に、新しい「的あてゲーム」を作ることにあります。今日はまずタブレットでもう一度的あてゲームを触っていましょう。
またスマホやタブレットで遊べるような作りにすることによって、他の方が遊びやすいように工夫をしてあげましょう。それでは少しずつゲーム作りに近づいていきますよ。頑張りましょう。
プログラムを公開してみよう!
今日はプログラムを公開してみるところからはじめてみましょう。プログラムを各自公開して、Googleクラスルームに貼り付けてみてください。貼り付けられたら、他の生徒の作った単振動プログラムを順番に動かしてみましょう。どのような動きをするのでしょうか。
動きが確認できた生徒は、一番良いと思った生徒の作品をコピーして、自分で改変をすることができます(リミックス)。スクラッチプログラミングではこのように誰かの作品を参考に、より改良したり、別のプログラムに書き換えたりすることができます。これが良いところです。普通授業ではカンニングやコピーは行っては行けないと思いますが、プログラミングの世界では、コピーやネットで調べるということは日常茶飯事です。良いことなのです。
九九を計算してみよう!
Scratchを使ってで九九のプログラムしてみましょう。こちらはサンプルプログラムです。スタートボタンを押してみてください。
以下はプログラムの内容です。単純なプログラムで読みやすいと思います。プログラムをコピーして見ましょう。
課題
・右にある「ずっと」「変数」ブロックを使って、もう少しプログラムを短くしくスマートにしてみましょう(復習)。
・数字の「2」または「3」のボタンをおすと、該当するの段で九九をはじめるようにプログラムしてみましょう(少し難しいかもしれません)。なおタブレットで押しやすいようにプログラミングをしてタブレットで挙動を確認してみましょう。
・1〜9までいくと、計算が終わるように条件分岐をさせてみよう → サンプルプログラム
ヒント
数字の2や3のスプライトに、以下のようなスイッチのプログラムを入れてみるとうまく動くようになります。
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