干潮満潮と大潮小潮の起こるわけ
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
干潮と満潮は、1日の中での潮の満ち引きのことをいいますが、これは地球と月の間にはたらく引力と遠心力によって、海水面の高いところと低いところができることにより起こります。半日に1回起こるこの現象。このことについてアニメーションを用いてわかりやすく説明しているのが次のサイトです。
https://www.miz.nao.ac.jp/rise/c/reading/about-tide
とくにわかりにくいのが、月から遠い部分でなぜ海水面が高くなるのか?についてですが、上記サイトにある補足1のアニメーションをみるとよくわかりますね。
また大潮と小潮については、半月に1回おこり、大潮は満月と新月に、小潮は上弦の月と下弦の月のときに起こります。なぜそうなるのか?についてですが、これはこちらのPDFによくまとめられていました。
http://www.pref.kyoto.jp/shingikai/kasen-01/documents/sankou.pdf
一日周期の現象を考えるときは地球の自転を、月単位で考えるときには、自転をとめてかんがえることもコツですね。
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