円錐を描く振り子の動きと式の立て方(高校物理)

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

円錐を描く振り子について、どのような式をつくればいいのかわかるように、動画を撮影してみました。こちらがその動きです。

物理では水平面や鉛直面で切って物事を考えていく事が多いのですが、今回の円錐がたの動きについても、水平な位置から見てみると、

このように振り子は上下には動いていません。つまり鉛直線(Z軸上)では力はつりあっているわけですね。

また今度は真上からこの振り子の様子を見てみると、

このように、円運動をしています。つまり上から見たときは円の運動方程式を立てればよいということになります。

3次元だとはじめはどうすればいいのか戸惑うことがありますが、このように切って見ていくと、複雑に見える動きが、少し簡単になって見えることがありますね。

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