歌のおにいさんから学ぶ伝え方の工夫(横山だいすけお兄さん)

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

先日、「お母さんといっしょ」の一つ前のお兄さん、横山だいすけ(だいすけお兄さん)さんのコンサート「世界名作劇場」に、3歳の子供をつれていってきました。どうしてもこういったものは、仕事(教員)目線で見てしまうところがあるのですが、子供への話し方としてとても参考になる部分も多くありました。

まず構成ですが、「劇」が半分で、「歌」が半分といった2部構成になっています。個人的には歌を楽しみにしていたので、「劇」の部分は不要なのですが、子供目線としては物語は楽しいようで、ちょっと暗くなって戦うシーンがあったのですが、疲れで眠そうだった子供が怖がっていました。

また、劇・歌の部分でどちらも共通しているのですが、子供への話しかけ方などの工夫をまとめてみると、

・大きな声で説明をわかりやすく(例:みんなのチカラが必要なんだ、こっちに向かって手をひろげてくれるかな?)

・繰り返して何度も(例:元気?元気だねー、もう一度聞かせて、元気〜〜?)

・参加ができるような仕掛け(劇が西遊記ということもあり?「アイアイ」の歌を何度も歌いました。アイアイは繰り返し部分を子供に言わせていました)

・表情は遠くて確認できませんでしたが、大きな身振り手振りがありました。表情は見えませんが、喜怒哀楽がわかりやすく表現されています。

わかってはいるけれど、なかなかできないこれらのこと。見本を見ることで、授業でもやってみよう!という気持ちになりました。

最近実験講座のときに、ちょっとハラハラする音楽を流していますが、音楽の利用や効果として、これらの点としても参考になる点がありました。個人的には「数え天狗」がみたかった〜。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。