大切だけど忘れがち…「知ったかぶり」をしないこと

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

「デザインのひきだし」という雑誌の編集長、津田淳子さんという人が7RULESという番組に出ていました(こちらです)。この番組は仕事の進め方について、その流儀を7つにまとめた番組なのですが、面白くてよく見ています。そんな中、今回見た津田淳子さんの仕事のルールのうちの4番目の「知ったかぶりをしない」というのが刺さりました。

津田さんは、しつこいように「これはどうなっているんですか?」「この素材はなんですか?」など、打ち合わせの場でガンガン質問をしていました。

私個人的にでしょうか。今も知らず知らずのうちに、瞬間的に知ったかぶりをすることがあるのですが(口に出してしまった後で、違和感を感じる)、とくに前は意識的に知ったかぶりをしていた感じがあります。

それは悪い意味というわけではないのですが、背伸びのような感じだったのかもしれません。ただ、本当に無意味ですよね。知識の流れを自分で遮断をしているようなものだし、わからないことを知ることが勉強の本質であるとしたら、何をやっているんだと。

ときには「教えてください」ときくことで、その場の流れが滞ってしまうということもあり、聞くのが難しいこともあるのですが、雑談や飲み会の席などでは、もっと積極的に貪欲に聴いていく必要があります。

心の中に「知ったかぶるな」と思って毎日を過ごそうと思いました。

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