法則と原理について【高校物理】

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。 

物理を勉強していると「〜の法則」、「〜の原理」などの言葉が多くでてきます。この法則・原理という言葉がどう違うのか?悩む人もいるかもしれません。そこで法則や原理について広辞苑等を調べてみても、しっくりこないかも?と思い、まとめてみました。

法則や原理について、その発見の流れをまとめておきます。

自然現象(物理現象)を観察

共通する性質や関係を取り出す(帰納)

◯◯の法則 が生まれる

法則を説明するため「◯◯の原理」が提唱される

こんな流れが普通のパターンです。

また運動方程式や作用反作用の法則はどこからも導くことができない式で、原理の一つです。この原理は経験的(実験的)な事実を説明できるということで正しさが保証されています。

教科書を読んでいて、「◯◯の原理」など出てきた場合には、その提唱者について調べてみるとまた面白いと思います。

参考:

山本先生の新物理入門も参考にして書きました。面白い本なので、ぜひご一読ください。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。