かわいい!ボール型ロボットで迷路を解こう!日能研×桑子研

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ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

本日は日能研吉祥寺校で「かわいいボール型ロボットをプログラミングしてみよう!」というコラボ企画を開催しました。すぐに申し込みいっぱいになってしまったそうで、人気の講座だったようです。12名が満席だったのですが、1人欠席となり、児童11名が集まりました。

日能研の先生からの要望で、夏休みの自由研究になるものを希望されていたので、主役のロボットの前に、夏休みの自由研究でも使うことができる「ためす君」の紹介と、ためす君をつかった自由研究のヒントを伝えました。ロボットのプログラミング自体も自由研究に値するのですが、全員が購入するわけにはいかないためです。

なんと!「ためす君」開発者の川上真哉先生がきてくださり、川上先生から直々に教わるという貴重な体験を児童もできました。ためす君については記事にしましたので、こちらを御覧ください

その後、今回の主役となる「スフィロ(Sphero)」をつかったプログラミング体験を行いました。スフィロで正方形を描くプ     ログラムを組み、その後三角形を描くには?六角形を描くには?と考えるレベルをあげていき、最後に円を描く課題をだしました。

はじめ児童は、正解のプログラムを組むまで試すということをしないような雰囲気があったので、「プログラミングは試しながら精度を高めていくものだから、たくさん失敗していいんだよ。」ということを伝えると、少しずつ動かしながらその結果をフィードバックしていく児童があらわれてきました。

その後、迷路ボーリングをして、試しながらプログラムをしていくという、普段の勉強とは違うということがよく理解できてきたようでした。

児童からの感想には、

・自分で考えてたいけんするのが楽しかったです。またこういうイベントがあったらやってみたいです。またやりたいです。

・プログラミングについてしることができてよかったです。楽しく行うことができました。失敗をしても、もう一ど自分で考えることを学べました。今日はありがとうございました。

・スフィロで円を描くまでの調整が難しかったけど、楽しかったです。

などがありました。5段階評価で、最高の評価5をつけた児童が10名、4をつけた生徒が1名と、満足度の高い実験講座をすることができました。次回は日能研深川校で行う予定です。

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