x軸を歩く猫の記録をとろう!物体の運動のインタラ教材(Pyonkee)
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
現在、次年度に向けて動く教材を多く作っています。今回もPyonkeeで下書きをしてから、スクラッチで直していきました。作ったのは、猫がx軸上をいろいろな運動で歩くというものです。ただそれだけではつまらないので、スイッチをおすことによって、時間が記録されて、そのときのx-tグラフが描かれるというものを作りました。
ボタンをおさないときは、x軸を猫が動くだけですが、
ボタンを押すと、そのときのx-tグラフが描かかれていきます。
こちらからお試しください。
youtubeでも解説しました。
工夫をしたのは、教師が説明をしやすいように、x-tグラフがすぐに描かれないという点です。授業での利用イメージとしては、「こういう動きをやったよね、この動きは時間が記録されないので、よくわかりにくいよね。そこで時間軸を横に作ってそのときどきの猫の位置を見てみよう。すると…」というように使うことができます。
等速度運動、等加速度運動に加えて、「静止」もいれてみました。時間軸の意味がよくわかるとおもいます。また女の子が好きそうな猫で表現をしてみました。スタートしたときに猫がなくという要素も加えてみたのですが、どうでしたでしょうか。お試し頂き、何かあればご意見・ご感想をお知らせていただければと思います。
これで物体の運動関係は終わりして、次の教材作りをすすめていこうとおもいます。
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