授業プリントの効率的な作り方!赤字の一発設定法
昨日は授業プリントを作るときに、赤字の答え入りの教員用プリントWordファイルと、それを抜いた生徒用の穴あきプリントWordファイルの2つを用意しないで、1つのWordファイルでどちらも管理出来てしまうという便利技についてご紹介しました。
今回は前回の記事と関係するので、まだお読みでない方はまずはこちらから読んでみてください。驚きの技があります。
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?p=27514″]
多くの教員で同じ種類の科目を教えるときには、足並み合わせをする必要から、教員用と生徒用のどちらも必要になるのですが、2つのファイルを管理するのが煩雑になりますが、この方法なら今あるWord環境で特別なソフトも必要なくできるのがオススメできるところです。
ただしこの方法でプリントを作っていると、文字を赤で塗るのに毎回マウスを動かさなければいけないので、作業が途切れがちになります。できればキーボードショートカットが欲しいところです。
今日はその方法で教材を作成するときに便利な、赤の色を一発で塗るショートカットキーの設定方法についてご紹介します。
色を赤で塗るショートカットの設定方法
文字を赤くするショートカットキーはもともと存在しません。そこで自分で作ってしまいましょう。例えばMacであれば「controlキーと「C」のキー」を同時押しをすると文字が赤くなるようなショートカットキーを設定してみましょう。
方法は次のとおりです。メニューバーから、ツールを選択します。
そして、ショートカットキーの割当を選び、書式のところから「Color:」を選びます。そして右側の色のところを「赤」とします。
新しいショートカットキーに「controlキーと「C」のキー」を同時に押して設定をして、OKボタンをおします。
たったこれだけ。赤字にしたい文字を選んで、
「controlキーと「C」のキー」を同時に押しすると、
となります。便利ですね!
これで授業プリントを作る効率が一気に上がりました!ぜひお試しください(^^)
科学のタネを発信中!
ニュースレターを月1回配信しています。
[subscribe2]
フェイスブックページ(科学のネタ帳)の登録はこちらから