使いまわせる!LEDや素子をつないで電気回路のエコ実験!
おてがる物理基礎講座!
今週の土曜日に今年度最後のナリカサイエンスアカデミーの「おてがる物理基礎講座 電磁気編」が開催されます。場所は湯島や秋葉原の近くで、15時10分から16時40分の90分で、お申込みは株式会社ナリカから行えます。
今回の講座のメインは、ブレッドボードというボードをつかった、たくさんの素子をつかった実験です。実際に仕事現場や電子工作で使う素子を使うので、生徒にとっても楽しい実験です。
ブレッドボードって何?
ブレッドボードとはこの白いボードです。
ブレッドボードは中の配線がどうなっているのかを、はじめに生徒に教える必要はありますが、素子を直接「ブス」っと穴にさしていけば電気回路が組めるので、とっても便利です。LEDやスイッチやコードをブスブスと刺していくと、LEDがひかりますので、まず生徒は盛り上がります。
こんなようにスイッチをつけてみたり、
ポチッとな!
光った!
キルヒホッフの法則を確かめたり…。
というようなことを考えています。
今回の講座では、このブレッドボードの配線を確かめる生徒実験からはじまります。はじめてブレッドボードを触る先生方にも、わかりやすくお伝えしますのでご安心ください。電気分野は中学で何を生徒が勉強をしていたのかをよく知る必要があります。
中学時代にはオームの法則の確認実験をしていたり、水路モデルを習っていたりするので、実際に電圧や電流がどうなっているのかをテスターとブレッドボードを使って高校では行うのが良いのかなと感じています。
危険な回路
実際にブレッドボードで回路を組んでみると、いろいろな回路がありうることだとか、次の写真のようなショート回路を組んで、危ない思いをする生徒も出てきます。
この回路、危ない!
こういったことが、一つ一つ生徒の勉強にもあります。
ブレッドボードはエコ!
ブレッドボードが良いところは、素子を何度も何度も活用できるところで、一度使ったから終わりではなく、他の班で使い回しがききます。
使いまわしている抵抗は足がぐにゃぐにゃしています。
だからエコで個人的には超おすすめできます。
その他には、
バンデグラフのおもしろ実験3連発、イージーセンスとコンデンサ充放電の可視化、パスカル電線の活用
など、お手軽にできるもの、センサーをはじめて触ってみる方向けの実験など、多数用意しました。
参加された先生方の感想
前回の波動編2では、次のような意見をいただきました。
なお、アンケートは5名回収をして、たいへんよかったが4名、よかったが1名でした。
今回の電磁気の講座では、現在お申込みが5名おりますが、8名分を用意しようと思っておりますので、もしよかったらご参加ください(^^)。
当日お会い出来ることを楽しみにしています。お申込みは株式会社ナリカからお願いします。
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?page_id=20940″]
科学の情報はこちらにも掲載しています。
・ニュースレターはじめました
[subscribe2]