あなたも見える!黄色や緑色の空を見つけよう
皆さんは黄色い夕日を見たことがありますか?
よく昼間に空が青くみえて、夕日が赤くみえる仕組みだとかを、授業でで説明をしていますが、実際に体験をもってして、納得するということが少ないように思えます。例えば、なぜ赤や青の空があるのに、その中間の黄色や緑色の空が見えないのか。
僕も実際に意識をして空をみるまでは、空は青か赤だと持っていました。ハワイだとかの夕日がオレンジ色に見えるのはしっていましたが、その程度です。でも、実際によく空をみてみると、たしかに緑色や黄色の空が日本でも見えるのですね(当たり前ですが)。
ちょうどそんな空が昨日見れたので、紹介しようとおもいます。これはちょうど駅から見えた空の様子です。
電車のマド越しにとったのですが、ホームから撮ったらこんな感じです。
いかがでしょうか。紫色にもみえる青から緑っぽくは見えませんが、緑、オレンジ、赤といろいろな色が見えるのがわかります(肉眼だと緑っぽくも見えました)。
おそらく大気に少し水蒸気や小さな粒子などが飛んでいたほうが、散乱が起こり、きれいなグラデーションが見えるのだと思います。このように実際に面をよーく見てみると、空にもいろいろな色の差があることがよくわかります。
これが大気の厚さや、地球が丸いことが関係していると思うと、一層面白いですよね。このような身近によくあるのに、思い込みでみている現象ってたくさんあるのかな〜。
[blogcard url=”https://phys-edu.net/wp/?page_id=20940″]
科学の情報はこちらにも掲載しています。
・ニュースレターはじめました
[subscribe2]