今週のAeraに掲載!された実際の授業中の動画事例(Kocri)
何度もこのブログで紹介している黒板拡張アプリKocriについて、実際の授業での活用風景を動画で撮りました。
KocriとはiOSアプリで、うつしたものを白黒反転させるための道具です。黒板に相性がいいのが特徴ですね。
光の分野(中1)では、図が多いためプリントを使って、図に書き込みをしながら授業を進めています。
今までは生徒のプリントに予め載っている図を黒板に書いてから説明をしつつ、生徒に考えさせて、質問をしながら、線や文字などを書き加えていました。
この場合、生徒のプリントにある図と同じものを書く時間がもったいない。
ですが、Kocriを使うと、次の動画のようになります。
黒板直接投影なので、書き込みができます。
よくKocriなどのICTは、教員が楽になるだけなのではないか、教員がさぼるためのツールなのではないかとか、生徒が考えなくなるのではないかという指摘がなされますが、それは違います。
実際に使ってみるとわかるのですが、
生徒に配布したプリントと同じ図を書き写す必要がなくなるということは、教員が生徒個々の様子をまわれたり、他の場所にエネルギーを注ぐことができるため、授業の進度が上がったり、授業密度が増したりするという効果があります。
授業が楽になるということはなく、あるいみより疲れます(笑)。
また黒板を使っているので、授業の内容をその場で適切に変化させることも可能で、はっきりいってしまえば、用意した教材は使わないという選択も教員の手の上にあるという、自由度がコクリの大きな特徴です。
今週発売のアエラにも、私の授業(夏期講座)の様子が掲載されましたが、同じ記事がYahooNewsにものりましたので、よろしければ御覧ください。
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160913-00000183-sasahi-bus_all
アエラはこちらです。
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