もはやタラコ。巨大人口イクラの作り方(科学のレシピ)
昨日、「水のボール」を科学部の生徒と作りました。
これはアルギン酸ナトリウムと塩化カルシウムを反応させて、
膜を作り、その中に水を閉じ込めるという生徒が好きな実験です。
プルプルとした感触が楽しめ、詰めなどでひっかくとドロっと水がでてきます。いくらの卵のような感じでしょうか。人工イクラの実験でも同じ薬品を使うので、巨大な人工イクラといっても良いかと思います。
赤で染色をしたので、見た目は明太子でした(笑)。
今日はその方法についてまとめておきます。
科学のレシピ
用意するもの
アルギン酸ナトリウム、塩化カルシウム、ビーカーなどの容器、おたま、水槽
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作り方
① アルギン酸ナトリウム2gを水200mlに溶かす(ビーカーにいれれて溶かしました。赤で色をつけておきました。)。
② 塩化カルシウム3gを水800mlに入れてよく混ぜる(水槽にいれました)。
③ ①の液体をお玉のような丸型容器ですくい、②の中にそっと入れる。
④ 丸くなるように②の液の液の中で回転をさせて、表面を固めていく
以上です。簡単ですよね(^^)。
プルプルとした感触をぜひお確かめください。
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