減衰ほぼ無し!縦波の定常波がきれにみえる格安実験
波の実験では波動用のスリンキーや水平すだれなどが必須の実験道具となります。
非常に生徒が驚き、感動する演示実験です。こちらは実験用のバネです。高い!
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そこで安価にできるストローで作る水平すだれについて先日紹介をしましたが、
今日はおもちゃのばね、スリンキーを使って減衰の少ないきれいな縦波を演示する方法について
ご紹介したいと思います。
しかも300円程度でできるというのが、またおすすめ!
簡単にできる上に、なんとこの方法を使うと気柱の中の振動モデルなどを生徒に見せることができます(^^)
ぜひ、自宅で作ってみてくださいね!
科学のネタ帳
用紙するもの:おもちゃのばね、糸、ビニールテープ、ワイヤーネット(62cm×19cm)、ハサミ
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手順:
1 スリンキー2つをテープでくっつける
2 ワイヤーネット(62cm×19cm)に糸をつかって取り付けていく(下の写真を参考に)
これで完成。
遊び方は簡単です。片方の端をもって、縦波を起こすだけ。
縦波の伝わっていく様子を見ることができます。
また適当な振動数でゆらすと、縦波の定常波の様子も確認することができます。
動画の最後のほうでは、左側が腹、右側が節となり、中央にもう一つ節ができている定常波の様子を
再現してみました。
これは閉管の中にできる3倍振動の様子ですね。
いかがでしたでしょうか。お子さんと一緒にぜひ手作りをしてみて、
いろいろな波を起こしてみてください!
PS 応用編として、何個も連結させていくと、感動的な装置ができあがります!
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