ワ!投資銀行から学校で使える技が学べる!
学校でエクセルを使っていますか?
変な本教えてもらいました!
なんと、関数の一切登場しないエクセル本です。
それがこちらの本です。
[amazonjs asin=”447803902X” locale=”JP” title=”ビジネスエリートの「これはすごい!」を集めた 外資系投資銀行のエクセル仕事術---数字力が一気に高まる基本スキル”]
「外資系投資銀行のエクセル仕事術」
知り合いから参考になるとすすめられて、さっそく手をだしたのですが、これがまたすごいよかった!
みなさんにもご紹介したいと思います。
エクセルはみんなで使うもの
教員の仕事でもワードやエクセルの活用は、みな大なり小なりありますよね。
そしてとくにエクセルは、他の教員と連携しての活用も多いのが特徴です。
例えば、ある人が生徒の宿題の状況を入力をして、
もう一人の人も別のクラスを入力、
最後にもう一人の人が全員の成績を処理をする!などなど。
内容がわからないエクセルを作られると、困ってしまう
でも、よくありがちなのですが、ある人がよかれとおもって、
プログラムをされてガチガチに組まれたエクセルです。
便利なのですが、その人しかカスタマイズできない。変化に対応できないというわけです。
数式が非常に長くて、何をやっているのかがわからない(本人も忘れてしまっていたり・・・)
というエクセルもよく見かけます。
お恥ずかしいはなし、実は上記の2つの例はぼくが作ったものです汗。
誰でも扱えて、何をやっているのかがよくわかるエクセルを作らないと
結局は引きつけられず、その人に仕事がひっついてしまいます。
これは組織としてはよくないことなので、作り方を変えなければいけません。
この本では、投資銀行ではたらいていた、エクセルをバリバリ使いこなしていた著者が書いています。
投資銀行ではエクセルのミスが命取りになり、大損害を引き起こすことがあるため、
作るときにはミスが起こらないように細心の注意をはらって作っていくそうなんですね。
そんな工夫が詰まったこの本には、関数はまったくでてこない。
それよりも資料をどう見やすく作るのか、ミスをどれだけ減らすのか、に主眼をおいて、まとめられています。
こんなにドックイアーしてしまいました。
こんなところが参考になった
私が参考になったのは次の項目です。
・行の高さは18にする(デフォルトは13.5)
→ このようにすることで、ゆとりができ見やすくなるんだとか。
・数字のフォントはArialに設定(文字がつぶれない)
→ 数字の潰れがデフォルトのままだと起こるんだとか。
・1,000とカンマをつけておく
→ カンマを一発で付ける方法、知りませんでした。
・項目ごとにずらしてセルに格納。このとき列幅は1
→ 表の項目を列のセルにわけて格納していくことで、見やすい資料ができあがるだけではなく、項目をバシバシ飛んでいくことができる技でした。
・文字と単位を別のセルにわけておく
→ こうしたほうが見やすくなるということです。
・数字は右揃え、文字は左揃え(列の線を入れなくても見やすくなる)
→ 列の線をなくすために必要なテクニック。列の線がないとたしかに見やすい。
・列の線は消す、行の線は残す
→ 同様
・隠したい行・列はグループ化
→ 非表示・再表示機能だと、どこの行列が表示されていないか、一発では見分けがつかないということで、グループ化がおすすめだそうです。
・別資料に貼るときは図として貼る
→ 図としてはれば、数字がずれたりしません。
・「参照元(または先)のトレース」機能が使える!
→ トレースという機能をしりませんでした!
・書式選択のショートカットは「Ctl+1」、グラフには「Ctl+tab」で移動をすることができる。
→ 表を作る時、たしかに面倒くさかった。これなら一発で出てきますね。
わかりやすい紙面構成
以上です。みなさんはエクセルをつかいこなしていますか?
使いこなす必要はないにしても、学校の中で統一したエクセルのルールがあるといいですよね。
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