電磁気の1工夫!ミッキーマウスの指に色を塗ろう!

中学2年生に入り、右手を使う右ねじの法則や、左手を使うフレミング左手の法則などが出てきました。中学段階では性質のみを扱いますので、あまり量について論じないので高校に比べると難易度は低くなりますが、やはりいちばんのポイントである、3次元をどう捉えるのか?というのがとても難しい分野になります。

生徒に説明をしていても、なかなか3次元を頭の中にイメージしたり、また切り取ったりというところがわからなくて、苦労をしているようです。

さっそく昨日電流を流して確認をする班別実験をして、今日はその説明に入るところです。実験をして、電流のまわりにできる磁界について生徒は確認をしているので、その向きと右手をつかって考えていきます。

そこで教員のいろいろな工夫が必要になりますが、今回作ってみたのはミッキーマウスの手をつかって、右ねじの手袋、左手の手袋をつくりました。

1セットでどっちも作れるのが良いですね。教師の手が巨大になるので、見たときにわかりやすくなる工夫です。また色がついているから、緑が、赤が、と色で説明できますね。右手は右ねじの他にも、コイルなどで活用をするので、親指が電流になるとは限らないので、色別にしておくことをおすすめします。

なおこの方法は小森栄治先生に教えてもらった方法で、軍手を使っていました。軍手では手が巨大化されないので、見やすさの面改良を加えてみました。手に入りやすい手袋なので、もしよかったら活用してみてください(^^)

例えばこちらはぼくが買ったものではないのですが、使えるかもしれません。

なお、ミッキーの手は(ピッコロ大魔王と同じく)、4本しかないというデメリットもありますが、問題はないと考えています。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。