ppmってなんだ?1ppmを目でみてみよう!

今回は「アメリカ発のサイエンス」を体験しよう!という、特別講座を企画し、開講しました。講師はナリカサイエンスアカデミーでおなじみの小森栄治先生です。

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 集まった生徒は中学1年生から高校1年生までの14名でした。今回行った実験はSEPUP(シーパップ)の2つのプログラムです。

1つはppm(ピーピーエム)の話でした。地球の二酸化炭素濃度が400ppmを超えたという話で話題になりましたよね。ただ、このppmというものが何なのかをよく知らない人も多いのではないでしょうか。私もその1人でした。

ppmとは100万分率で、1ppmは100万分の1ということを示しています。このppmは小さい値すぎて、なかなかイメージすることができません。そこで10分の1に薄めた食紅を使って、それを1滴とって、そこに9滴の水を入れると100分の1の食紅液ができます。この連続希釈を9回くりかえして、パレットの上にとっていきます。

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少しずつ色が薄くなっていくのがわかりますね。

6番目の溶液が、1ppmの食紅水です。

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 見するとほぼ透明で、よく見ればうっすらピンクに見えました。このように目で見て、体験をともなってppmを知るという面白い実験ですね。

2つ目の実験は、前回も紹介したブラックボックスのワークでした。

中1から高1までの生徒が参加したのですが、みな黙々と真剣に取り組んでいる姿が印象的でした。

参加した生徒からは、「ppmという単位をよく知ることができた。」「答えがないというのが面白かったです」などの意見がありました。

普段とは違い、外部講師を招いて実験をしたことも、生徒には新鮮だったようです。SEPUPの実験、さらに生徒に体験をしてほしいとおもいました。

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桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。