おばけがいる?誰かが先回り?勝手に開く扉の謎

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一橋講堂という講堂を使っていたときに、客席を通らずに舞台にいくための通路に、小さな正方形の部屋がありました。部屋の大きさは1平方メートル程度の、小さな部屋で、扉が3つついています。1つは通路につながっており、1つは舞台に、最後の1つは客室の脇の扉につながっています。

通路からこの扉をあけて、この部屋に入るとき、なぜか客席へ通じる扉が閉まる瞬間を見るということに何度も出くわしました。誰かがこの正方形の部屋に直前まで入っていたんだな、と思っていたのですが、どうも毎回同じタイミングで扉が閉まるので、これは何かおかしいと思いました。

おばけでも出るのでしょうか。

そこで、一つの扉を開け閉めしてみると、なんと客席へ通じる扉が、わずかに開くのです。

この部屋は密閉度が高く、扉をあけると気圧変化が起こり、その変化により客席の扉が吸い寄せられるというような仕組みであったとおもわれます。こんなに重そうな扉が気圧で動くなんて驚きました。

ちょっとした日常の不思議ですが、面白い現象に出会ったなと思って動画撮影をしてしまいました。

身の回りに起こる不思議な現象を説明することができるって、面白いですよね(^^)
みなさんも身近な現象で面白いものがありましたら、ぜひ教えてください!

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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

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