学校という「場」は必要なのか?必ずしもなくても良い?

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一昨日台風がありました。出勤しようと思っていたら、学校が休校となり、急遽、自宅でパソコンに向かって仕事をしていました。

そんな中、夜の10時ころにメールが届きます。生徒から学校用のメールアドレスに届いたもので、問題文と、解答・解説部分の写真が添付されていました。私は学校メールをスマホに転送していたので、スマホから確認をしました。そのときは子供を寝かしつけているところでした。

内容を読むと、学校で勉強したものと違うことが解説に書いてあり、よくわからなくなってしまったということでした。箔検電器の問題で、どちらも間違っていなくて、電子の移動に関係するものでした。

「明日返信してもいいけれど、今わからないで勉強しているのだろうな…。」と思い、

まずは文章で、学校でやっていたことと、今回の問題の違いとポイントについてスマホから説明を作り、返信しました。簡単なものだったので5行くらいでしたでしょうか。

ただ送った直後、文章ではわかりにくいと思ったので、方眼紙にイラストを書いて、スマホで写真をとって、メールに添付をしてもう一度送りました。

スクリーンショット 2016-08-23 7.22.29

案の定、イラストを書いているときに、もう少し詳しくしりたいというような内容が返ってきました。

すると生徒から

「そうなんですね!図で説明してくださって分かりやすかったです。
本当にありがとうございました!」

というようなメールが返ってきました。

やりとりが終わり、無事眠りについたのですが、これって少し前からするとすごいことですよね

ぼくが高校生のころは、このようなことができませんでしたし、学校がもし許すのであれば、GoogleApsを使ってテレビ電話をつかって説明をすることだってできます。

ものを教えるということは必ずしも場がなくても、人が2人いればできることになってきていることを強く感じました。ネットを使えば、時間と場所を飛び越えていきます。

 ある意味では教員という仕事がなくなって、すべての人が教える活動に携われる時代になっているというこで、危機感を持つ人もいるかもしれませんが、ぼくはどちらかといえば素晴らしい時代になったなとおもいます。

非常にスムーズに生活に溶けこむようにやりとりができ、相手に伝わり、わからないとおもったその場で答えることができたということも大きいですね。少し前までは、心理的な壁もぼく自信も大きくて、このようにスピーディーに対応が出来なかったと思います。

変化のスピードは思っているよりも早いのかもしれません。

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プロフィール

桑子 研
桑子 研理科教師。全国で教員向けの物理実験講座、ICT活用講座、子供向けの科学実験講座、時短セミナーなどを行っている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)など10冊。

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