登山でポテチ袋が大きくなる!を自宅でもやってみよう

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みなさんは、「真空保管庫」という製品をしっていますか?
この製品は容器の中の空気を抜くことができるというものです。

コーヒー豆などを長期保管するときに使うもので、
真空保管庫の中に食品をいれて空気を抜くことによって、
酸化を防いで、長い時間保管をすることができるというものです。

そんな真空保管庫を使った実験を今日は紹介します。
もし自宅にあったら、試してみてくださいね。

科学のレシピ

用意するもの;
真空保管庫(今回使っているものは、ナリカのものを買いました。一般で販売されている真空保管庫でも可能です)、風船

方法:
1 風船を少しふくらませて、真空保管庫の中に入れる。
2 空気を抜いていく。
3 空気を戻してみる。

結果:
こちらの動画を御覧ください。

実際に実験をしてみると、空気を抜いていくと風船が少しずつ大きくなっていくのが
わかります。

はじめは風船の中と外の圧力が同じだったのですが、空気を抜くことによって、
外の圧力が小さくなり、風船が膨らんだというわけですね。

山にポテトチップの袋をもっていくと、パンパンになることがあると思いますが、
それと同じことが起こったというわけです。

外の圧力と風船の中の圧力が同じ圧力になると、風船の膨らみは止まります。
圧力が小さくなると、体積が大きくなるという傾向も見てわかります。

その逆に空気をぬいていくと、風船が小さくなっていき、元に戻っていきます。
空気を抜く前と抜いた後を比較すると、よりよくわかりますね(^^)

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空気を抜く前

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空気を抜いた後

科学の情報はこちらにも掲載しています。


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プロフィール

桑子 研
桑子 研(くわこけん) 1981年群馬県生まれ。共立女子中学高等学校の理科教諭を務めるかたわら、サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など科学啓蒙書・参考書・絵本など10冊。東京書籍の教科書編集委員・ナリカサイエンスアカデミー公認講師。

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