ヒトの頬の細胞の観察実験の方法について
ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。このサイトで科学を一緒に楽しみましょう。
ヒトの頬(ほお)の内側の粘膜から細胞をとって観察をしました。方法としては、
ほおの内側を綿棒でこすって、綿棒についた細胞を2枚のスライドガラスにこすりつけます。なお口の中は殺菌力が強いので不潔ではありません。
次に片方にはスポイトで水を1滴たらし、柄付き針とピンセットでをつかってカバーガラスをかけます。
もう片方には染色液を1滴落として、3分ほど待ってから、カバーガラスをかけます。
両方のプレパラートを接眼10倍、対物10倍の100倍で観察してみて、その後細胞の見やすいところにねらいをつけて、対物を40倍にして400倍で観察をします。
こちらがその例です。もう少し見やすいものがあるとよかったかなと反省しています。生徒とやってみたときに、良いものが見られれば、それを写させてもらおうかなと考えています。