【高2】干渉のコツは距離感にあり!ヤングの実験の解説
ヤングの実験の復習!!
まずはこちらの動画を御覧ください。
高校2年生のみなさんお元気ですか。
または全国で困っている生徒もぜひ!
波動もとうとう終盤に入ってきました。
干渉にドップラー効果にと、
授業が少しずつ難しくなってきましたが、ついていけていますか?
光の干渉のコツは、デフォルメされた図の本当の縮尺を意識することにあります。
今回はヤングの実験の経路差の求め方について、授業でやったことですがもう一度復習をしましょう。
授業では、0.3mm幅のダブルスリットを使って、黒板の上にレーザー光源を置き、
スリットに通して、8mくらい先にあるロッカーの壁に干渉縞を作りました。
干渉縞の間隔はたしか1cmくらいだったと思います。
実際にこれらのオーダーで計算すると、
光の波長のオーダーまでは大雑把に計算できましたよね。
この距離感覚をぜひ抑えておいてほしいと思います。
ヤングの実験の導出は、この他にももっと直感的に、
S1PとS2Pの差を取る方法もあります。
ただその場合は、ちょっとむずかし目の近似式に頼らなければいけません。
どちらが良いということはありませんが、
どちらかの方法で解けるようにしておくと、
理科大あたりの大学を受ける生徒にはいいかなって思っています!
また授業に合わせた解説動画をどんどん出していきますので、
ご期待ください!
ではゴールデンウィークも物理の勉強がんばろうね!
ばいばい!
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