イチゴのつぶつぶが実ってホント?果物の不思議を探る!リンゴとイチゴの共通点

サイエンストレーナーの桑子研です。毎日が実験。

今年はイチゴを育てているのですが、ついにイチゴの花が咲きました!綺麗な白い花が可憐に咲いている様子を見ると、これから実がなるのがとても楽しみになりますね。イチゴは身近な果物ですが、その成り立ちをよく調べてみると、意外な事実がたくさんあるのです。

さて、イチゴの赤い部分ですが、これは実は果実ではなく、「花托(かたく)」が成長したものなのだそうです。つまり、私たちが美味しく食べている部分は、もともと花を支えていた部分なのです。このことを知ると、イチゴの構造に興味が湧いてきませんか?

いちごの赤い部分ですが、これは果実ではなく花托が成長したものなのだそうです。

では、イチゴの本当の果実はどこにあるのでしょうか?それは、あの赤い部分に散らばっている「つぶつぶ」です。このつぶつぶこそが果実であり、その内側に種子が入っているのです。

見た目の印象とは違い、実際の果実はとても小さく、たくさん集まっているのがイチゴの特徴なのですね。この内容について、以下のサイトを参考にさせていただきました。

図は、BuNa「リンゴの芯はじつは果実。知っているとおもしろい花と果実の植物用語学」2019/6/24より引用 閲覧日:2021/12/05

図は、 BuNa 「リンゴの芯はじつは果実。知っているとおもしろい花と果実の植物用語学」2019624より引用 閲覧日:2021/12/05

https://buna.info/article/2461/

イチゴだけでなく、リンゴについても調べてみると、同じように興味深い事実がありました。実は、リンゴの実の部分、つまり私たちが食べている部分も「花托」が成長したものなのです。つまり、イチゴとリンゴは同じような仕組みで可食部分が形成されているのですね。

では、リンゴの「本当の果実」はどこにあるのでしょうか?それは、リンゴの芯の部分に当たるところです。

この部分が「子房」だったのですね。そして、リンゴの下側にある「ごちゃっとした部分」は、萼片(がくへん)や雄しべの名残なのだそうです。こうした構造を知ると、果物の見え方が変わってきますね。

この見えているのが萼(がく)で、

奥に雄しべ(雄ずい)の名残があります。

普段何気なく食べている果物も、その成り立ちを調べると驚きの発見がたくさんあります。ぜひ、イチゴやリンゴ以外の果物についても調べてみてください!

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