新幹線の中でジャンプをしても壁にぶつからないワケ

ケン博士
サイエンストレーナーの桑子研です。 

新幹線の中でジャンプすると、なぜ壁などにぶつかったりしないんですか?というような質問を受けることがよくあります。そんな時に良いのが、ハーフスーパーボールを使った実験です。

こちらの動画をご覧ください。

ハーフスーパーボールという商品を知っていますか?名前は知らなくても、一度は遊んだことがあるはずです。こちらのような、タコの吸盤のような、スーパーボールです。

これをひっくり返して机の上に置くと、上向の初速度をもった、鉛直投げ上げ運動になるのですね!これはセリアという100円ショップで買いました。これを使った新幹線の不思議!?がよくわかる実験を今日は紹介します。

科学のレシピ

用意するもの

ハーフスーパーボール、力学台車

実験方法

ハーフスーパーボールを机の上に置いて、打ち上がる様子を観察する。

力学台車の上にハーフスーパーボールをのせて、走らせながらその様子を観察する。

結果

実際に行ってみると、慣性のために、力学台車で走りながら打ち出される場合は外から見ると、斜め方向に投げ出されているように見えます。ただし、力学台車に乗っている人から見ると、また同じ場所に位置に戻ってくるので、単に真上にジャンプしたように見えます。

問題集などで文章での説明を受けることは多いと思うのですが、こうみてみるとまた感動しますね。安く準備できるので、ぜひおためしください。

科学のタネを発信中!

ニュースレターを月1回配信しています。


 

登録はこちらから

科学イベントのお知らせ

全国で科学イベントを実施しています。詳しくは下のボタンからどうぞ。

桑子 研(くわこけん)
 1981年群馬県生まれ。サイエンストレーナーとして全国で実験教室やICT活用講演会を開いている。著書は『大人のための高校物理復習帳』(講談社)、『きめる!物理基礎』(学研)など10冊。