高校3年生から高校2年生への贈り物「オススメの参考書」
高校3年生からの贈り物
進路が決まった高校3年が高校2年生にむけて今後の心構えなどを
聞くという会が開かれました。
ぼくは理工系の進路にすすんだ生徒、または志望した生徒のお話を、
ファシリテートをしながら、一緒に混ざって聞いたのですが、
そこで、いろいろ現役生からアドバイスがありました。
(ワールド・カフェ風に生徒を4人+高校3年生という組み合わせ
を作り、話し合いをしたところ活発に行われました)
ぼくはそこで驚いたのが、昨日書いたように、
「物理のエッセンス」派が多いということでした。
その記事についてはこちらに書きました。
その他にも、現役生が強くおすすめする参考書を多く紹介してもらいました。
なかでもそうなのか〜と思ったのが、
「整数問題が本当によくわかる本」という参考書と
細野真宏の数と式〈整数問題〉が本…
「1対1対応」というものです。
例えばこれ。
1対1対応の演習/数学1 新訂版
どちらも数学の参考書ということですが、
上の「面白いほどわかる」については立ち読みをしたことがあり、
わかり易い表現の参考書だなという感覚を強くもちました。
また1対1対応というものは、すごい薄いらしいのですが6冊くらいあり、
例題とその答えがすごいためになるというお話でした。
ぼくも薄い参考書で濃い中身である、シグマベストシリーズの有機化学が好きだったなと
思い出しました。
また英語については、
キクタンや、キムタツという横文字のもの?がオススメだということです。
(だれかこれらの参考書の情報をしっていますか?)
灘高キムタツの東大英語リスニング
ある生徒は単語帳は1つにしろと言われていたそうですが、
1つにすると飽きるということで複数の単語帳をつかって覚えていたそうです。
ほんとうに様々な勉強法があるんだなと聞いていて思ったのと同時に、
やはり成功法則というものは無いんだなと感じました。
結局は、その生徒その生徒にあったやり方がいろいろとあり、
そのやり方にたどり着くためには、いろいろな生徒のいろいろな成功法を参考に、
一つひとつやってみるしかないのだなと思いました。
ただし、失敗法則というものはあるんですよね。。。
例えば参考書に蛍光ペンで線を引きまくらないとか。
ぼくがやっていた苦い思い出です。
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