コンデンサには何Cの電気量がたまっているのかを調べてみよう!
先日高校3年生の授業でコンデンサーの電気容量の測定実験を行いました。この実験はコンデンサをはじめに充電し、そのコンデンサーと、抵抗、電流計を直列接続をして、流れる電流の値を電流計を読みながら測定をしていきます。
今回は10秒間隔で電流の値を測定しました。
この電流と時間をI-tグラフで表します。このI-tグラフの面積が、コンデンサーに充電されていた電気量となります。
簡単にできて実験でき、数学の積分も実感できる、非常に有意義な実験です。高校3年生の授業時間が余ったらぜひ取り組んでみてください。
またこの実験はナリカのイージーセンスと組み合わせることによって、電流の値をリアルタイムにグラフに描き、可視化させることができます。少し高い実験機器ですが、教員一人分でもあれば、アナログな実験のあとに見せることができるのでおすすめです。イージーセンスのソフトなら積分もすぐにPCで計算できるところもよいところですね。
お試しください!(^^)
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