落ちないでシャボン玉を作ろう!(ドライアイスを使った実験)
おはようございます。今日は科学部の生徒と盛り上がった、
ふわふわ浮かぶ不思議なシャボン玉を紹介します。自宅でもできるので、
お子さんと一緒にどうぞ!
シャボン玉は作ってストローから離れた瞬間に、
下に落っこっていき、地面に落下して割れて終わりというのが一般的ですよね。
でも今回紹介するシャボン玉は、いくらたっても落ちていかない、
浮かび続ける不思議なシャボン玉です。
まずはこちらの動画を御覧ください。
いかがでしたでしょうか?確かに、
シャボン玉が煙の上でいくらたっても落ちないのが見えましたよね(^^)
もちろんトリックがあります。
科学のレシピ
準備するもの:
ドライアイス(500g〜1kg(500円くらい))、お湯、水槽、シャボン玉液、ストロー
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手順:
① 部屋の換気をとめて、水槽にドライアイスを入れる(500gほどを砕いて入れます)
② 水槽にお湯を入れて、ドライアイスを一気に気化させます。
③ しばらくしたら、そっとシャボン玉を水槽の中に落とします。
結果:
シャボン玉が水槽の中に落ちずに、ふわふわと浮き続けます。
ドライアイスが気化すると二酸化炭素が発生します。
ドライアイスは空気よりも重いので、水槽の底にたまります。
この状態でシャボン玉をのせてみると、シャボン玉のほうが二酸化炭素よりも軽いので、
その上にのって浮き続けるという様子が確認できます。
なんとも不思議で面白いですよね!
ドライアイスは、氷屋さんで買ってきました。
ドライアイスの科学あそびはたくさんあります。ぜひご自宅で遊んでみてくださいね(^^)!
科学の情報はこちらにも掲載しています。
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